む~。数独が解けない。ひとばんかんがえて、明けてもかんがえて、翌日も考えて、さて、何も手につかない。まさに坂口安吾の『生命拾ひをした話』みたいなはなしだ(碁だったか将棋だったか。新聞の出題が解けなくて、ものすごく苦しんだというコラム)。これはくだんの話のように、もしかして出題がまちがえているのではないかと疑ってみたりして、そうかんがえはじめるともうぜったいにそうだとしかおもえなくなって、途切れながらも推定56時間くらいはきっとかんがえたのにあっさりと答えを見てしまった……。結果、出題が間違えているわけもなく…。わたしが道筋を見つけられなかっただけの話なのであった……ちーん。
きょうは『ちはやふる』(7)の発売日でした~。
雨の中、買ってきてくれた近所の友だちよありがとう……。きのうは『このまんががすごい2010』を買ってきてくれてありがとう……
ちはや、ほんと、すごいっ。そりゃあ、2010年の女子部門の一位にもなるはずです……。男子部門の『バクマン』ももちろんおもしろいけれど、ぶっちゃけこのふたつを読んだことがない人に両方読ませると、ちはやのほうが面白いっていう人が多そう……な……気がします。面白いマンガとか、どきどき展開のマンガは多いけど、末次由紀が贖罪の意味を込めて、重い過去を背負って繰り出してきた本気には、いまや、どのマンガもかなわない。この人は、もともと『描ける人』だし、『描きたい人』でもあるのに、断筆せざるを得なかった数年間、あの時間がこのまんがにぜーんぶ詰まっているようにおもえます。キメのシーンでくりだされるひとつひとつの言葉が、すっごいわかりやすくて、身に染みてくる。それは、この人自身が自問自答して、身をもって理解した言葉だからなのかなー、とか、余計なことをかんがえてみたりして…^^
とにかく、まだ、すごさが途切れない。去年の『このマンガ~』からぽろぽろ落ちたマンガが多いなか、3位(か4位)から1位に咲いた実力は、ほんもの。こんなマンガを描けるって、素直にすごいとおもいますっ。未読の方がいたらもったいない;; 今、この時代にリアルタイムでよむべきマンガのひとつだと、ささたまはおもうのでした。
