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天守閣よりモン・ヴィジュー

06 20 *2009 | ときメモ::若王子先生のネタ

ミッティ(天守閣の道子さん)が、『罰ゲームバトン』の罰をうけてくだすって、若主のラブいいちゃふんわりセクシーをかいてくださった。

で、とりあえずの処置ですが、ミッティのモンヴィジューの作品はここにたたんでおいておきます。後日、いただきもの美術館に格納します。
とりいそぎあわててUPするのは、若主好きの方には、もおお、ぜったい一読していただきたいからです。
超短文(当サイト比)です。R15に満たないかな。設定は1程度。
なのに、全部入りです。ひたひたに、うるおうおはなし。
どぞ!


続き

■In the Bed■

ベッドの中から放ったティッシュの塊はゴミ箱を外れて手前に落ちた。
先生はため息をひとつつくと、面倒くさそうにのろのろ起き上がって入れ直した。
私は裸で毛布にくるまりながら、同じく裸の先生の背中を見ている。
広い背中だなぁ、猫背だなぁ。
ぼんやり眺めていると先生はそれに気付いてすぐベッドへ戻ってきた。
「そんなに見取れる程いい男だった?」
うん、と答えて毛布を空けてあげると、嬉しそうに大きな身体を滑り込ませる。
横向きに抱き合って先生の背中に手を回して、ごつごつ並んだ背骨を上から下になぞってみた。
「くすぐったいよ」
私の手を掴まえようとするのを避けて、剥がされないようまた背中にしがみついた。

先生の皮膚は何だか不思議な感じがする。
触り心地が私や友達とは全然違っていて、さらさらというか、しおしおというか、とにかく変な感触がある。
昨日の夜にテレビで見た、肌年齢の番組を思い出してしまった。
先生ってやっぱり、大人なんだ。
不意に大人の男を意識して恥ずかしくなって、いつもの先生を確認しようと先生の胸に自分の顔を押しつけた。

「どうしたの、今日は随分甘えんぼだね。いつもならすぐに服を着たがるのに」
「だめ?」
「全然だめじゃないよ。ほら、おいで」
先生は私を身体ごと引き寄せてふわっと抱き締めてくれた。
腕や胸板はまだ少し汗ばんで、この人独特の匂いがする。
甘いとか酸っぱいとか具体的に言うのは難しいけど、何ていうか、落ち着く優しい匂い。

「寝てもいいよ」
そう囁かれて頭をポンポンされると途端に眠気が襲ってきた。
授業中の先生の声も眠くなるけど、こういうときはまた別の、守られてる安心感みたいなものがあって幸せな夢が見られそうな気分になる。
でも寝ちゃったらもったいないから頑張って目を開けて、何かおしゃべりをしようとした。
その声をもっと聞いていたい。
そんな私の様子がおかしかったのか先生は笑って、一緒に寝よう、おやすみ、と言ってくれた。
ああ、やっぱりいい声だな。

瞼を閉じて考える。
先生の背中が好き。
皮膚が好き。
匂いが好き。
声が好き。
先生が好き。
先生が大好き。

「先生?」
「なに?」
「だいすき」
「僕も」
ぐっすり眠って起きてもまだ、大好きな人が隣りにいるってすごくいい。
それは先生が言ったのか私の考え事なのかもう分からなかったけど、本当にその通りだと思って、先生と私は幸せな眠りの中に落ちてゆく。


【END】


おれの好みドストライクの事後設定…。
わたしは行為そのものはたいしてどうでもよくて、一回したあとに、まったりと丸くなる感じがものすっごくすきなんです(ちょっとこれについてはものすごく持論があるので、いつか時間をかけてにちにちと語り尽くします)
いつもくどいほどいってますが、わたしは別にえろがすきなのではない・笑
セックス描写もすきではないw(読むのも書くのも。笑)

短文の中にそのわたしのこだわり好みがぜんぶつまってて、これはほんとうにすごいです。
まだ、ミッティ未体験の方がいらしたら、ぜひミッティサイトにおでかけください。
とにかくさんしょは小粒でぴりりと辛い的な、小粋なショートストーリーがめいっぱいつまっとる。

ミッティほんとうにありがとうございました^^^

近々、久世さんの5000ヒットの絵ももらってきて、わたしのハァハァコーナーをととのえていきたいとおもいます。

っていうか、「いただきもの美術館」のコンテンツがいちばんうるおっている件…。
メインコンテンツをどうにかしろと・笑

10:47

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