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ね、ねぐせが……ねぐせが……

10 15 *2011 | ときメモ::若王子先生のネタ

具合ワルイヨー。
さいきん、ファインじゃないわたしです。

ツイッターでなかよくしていただいているかたが、診断メーカーってのやってらして、「寝ぐせで出会えて良かったっていってる若王子貴文を妄想してみよう^^」みたいな診断引き当ててらして、それに盛大にハァハァしてしまったわたくし……。

志波くん、志波くん……。お腹……熱い……///////(RQまんが名台詞10選の殿堂入りセリフ)

どうにもコラえきれなくなったのでプチ妄想してみました。だって妄想してみようって言ってるじゃない! だからします!
たんなる妄想なので別にどってことないです。超☆短いテキストみたいなかんじの。
いちお、R12くらいなのでたたんどきます。

むかしから、2回戦好きです^^ イエーイv^^v


続き


***


 視線を感じて目をあけると、わたしよりも少し早く目覚めたらしい先生が、じぃっとこちらを見つめていた。
「やだ」
「え、第一声がそれ? 傷つきます」
 そんなふうに言うけれど、先生は穏やかに笑っている。
「だって、寝顔、はずかしいもん」
 そう言って頭からふとんをかぶろうとしたけれど、それは先生の右腕に阻止されてしまった。
「朝の挨拶はおはよう、でしょ?」
「あ……。おはよう、ございます……」
「おはよう。よくできました」
 ぽんぽん、と、あたまのてっぺんを撫でられる。
 先生の恋人になって、一年。昨日までは、先生にこうして撫でられるたびに、フクザツな心境におちいっていた。
 以前は、先生に触れられているというだけで、ただ単純にうれしかった。だけど最近は、子ども扱いされているように思えて、なんとなくしゃくぜんとしなかったのだ。
 でも今日は、前のように嬉しい。
 なぜなら、先生は、ちっともわたしを子ども扱いなんかしていなかったということを、夕べ、身をもって知らされたからだ。
「からだ、平気?」
 その問いかけに、全身がかぁっと熱くなる。
「たぶん、平気……」
 そう言って身を起こそうとしたら、上半身になにもつけていないことに気づいた。
 そっか、夕べ、あのまま……。
 あわててもう一度ふとんにもぐりこんだわたしを見て、先生は『イソギンチャクみたいです』って言って笑っている。
 笑う先生のあたまのてっぺんに、ぴょこんと寝癖がとびだしている。それを見て、わたしも笑う。これこそ、若王子先生のトレードマークだ。
 むかし、わたしがまだ先生の生徒だったころ。先生にさわりたくて近づきたくて、さりげないふうをよそおって寝癖をかるく引っ張ったら「無造作ヘアです、流行です」なんてうそぶいていたっけ。
 わたし、あのころから。
「先生と、こんなふうに、なりたかった……」
 ハッ、と思ったときには、もう遅かった。
「僕も」
 すこし艶っぽくそう言った先生の顔は、至近距離だ。
「わあぁ!」
 思わず身を引いてしまったのも仕方がない。だって、だって。先生が夕べ、わたしにしたことときたら、ほんとにもう、すごかった。思い出しただけで熱が出そうだ。
「いくら僕だって、朝から君にそんな無理はさせませんよ」
 のけぞったわたしを見て先生はそう言うけど、はたしてほんとにそうかなぁ。なんだか、その気に見えたけど。
 疑わしげに先生を見つめると、先生は、目を見開いて「あ、疑ってる」と、憤慨している。
「でも、わたし」
「ん?」
「むり、できる、かも」
 先生と一緒なら。
「君って人は」
 呆れたように言うくせに、先生の両腕はもう、わたしを抱きよせはじめている。
「出会えて、よかった」
「わたしも、せんせい」
「今度は、優しくしますから」
 先生の、あたまのてっぺんで寝癖がゆらゆら揺れている。
「はい」
 うなずいて目を閉じたら、もう、なんにも見えなくなった。

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