注意:皆様のこころを傷つけないように、超短文におさえました。気味が悪くても、ゆるしてください。
ごめんなさい、まったくギャグにオトしてないです。
ついうっかり、ふわふわイラストに触発されてしまってこんなことに……笑
本来ならたたむべきところ、どうしてもステキ絵をみせたかったのであえてたたみません。
IKKAKU☆もの、だいじょうぶな人だけ、どうぞ・笑 本気でさむいです。
やおい文章の正統派を地でまっすぐいってみました!
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■はちみつキャット■
彼がわたしのことを、ときどき、『レディ』なんてよぶから、ふたりきりのときだけ、わたしは彼のことを、ふざけて『ハニィ』ってよぶようになった。
はじめはちょっとだけ韻をふんでるつもりの、冗談だった。
でも、いまは?
「レディ、ほんとうに良く似合うよ」
ドレスをまとって、試着室から出てきたわたしを、目をほそめて眺める人。この人が、わたしのハニィ。
「一鶴さん、これでいいですか?」
「うん、良く似合う。君は自分の魅力を良く知ってる女性なんだね……」
その瞳。あまい声。いまにも、抱き寄せられそうで、ドキドキしちゃう。
いっそ、抱き寄せてくれても、かまわないのに。
だけど。わたしのハニィは、紳士だから、けっしてわたしに手を伸ばしては、こない。
わたしが、ひとまえで、『ハニィ』って呼ぶことにも、眉をひそめる。
――わたしたちが、同じ年ごろなら。
――ううん、年が離れていたってかまわない。せめて彼が、わたしの学園の理事長を勤める人でなかったら。
ねぇ、わたしたちは手をつなげたの?
わたしたちは、お互いをあだなで呼び合えたの?
ねぇハニィ教えて。
たくさんの『IF』がわたしのなかを通り過ぎて、今日も一日が終わってしまう。
今日は、お買い物デートだった。たくさんの店を回って、ふたりで笑いあって、それから、スカイラウンジで夜景をながめた。
けっこう、はしゃいじゃったかも。ハニィだって、案外ふざけていたよね。たのし、かったな……。
ハニィの車のシートにからだを沈めると、やわらかいクッションが、わたしの全部を丸ごと、ふわんとつつみこんでしまう。
――ハニィに抱っこされたら、こんな感じに似ているのかも。
しあわせな想像に、わたしはうっとり、目を閉じた。

わたしにむかって、そっと両腕をひろげて、耳元で愛をささやくハニィ。
ほんのり紫に色づいた、ふわふわ揺れる輪郭を見て、これが夢だって、すぐ気がついた。
『LOVE』 だって。バカみたい。いい年して、なに言ってるの。ハニィったら。
でも、わたしもラブ。フォーリンラブよ、ねぇハニィ。
夢でもいいの。もっと、もっとささやいて。
「さあ、起きて」
やさしく揺り起こされたのは、わたしの家のまえだった。
ハニィを見たら、ちょっと怒っているみたいな顔。
「ごめ、んなさい」
ハニィはひとこと、「まったく、君は」とだけ、つぶやく。
「お行儀わるい、ですよね。助手席で、眠っちゃうなんて」
「違うよ。そんなことじゃあ、ない」
「……?」
「君の寝顔を見ていると、わたしの中の紳士が、どこまで持つかが不安なんだ」
そう言ったハニィの横顔は、街灯の白々としたあかりに照らされて、ふるい白黒の写真のように見えた。
ねぇハニィ、狙ったでしょ。ここなら、赤くなった頬をかくせる、って。大人はずるい。
だけど、わたしは知ってるの。あなたの頬が、いま、いつもより、熱いことを。
あなたがわたしに、手を伸ばさないなら。
わたしから、そっとそちらに行っても、いい?
あなたの頬の熱さを、たしかめても、いい?
今日は、本気であなたを『ハニィ』って呼ぶけど、いい?
おてんば子猫は、あなたのもの。
「LOVEよ、フォーリンラブなの、ねぇ、ハニィ」
おわり
***
リンク先のジョージさんのブログ(銭湯LOVER)で、ステキなIKKAKU☆フリーイラストをいただいてきました。
当サイトからは、どなたさまも転載しないでくださいね。おねがいします。ほしいかたは、ジョージさんにいうと、こころよくもらえるとおもいます。みんなでもらいにいきましょうよ!
私信:ありがとう。このステキ絵がなかったら、このポエムは完成しませんでした・笑(わらうとこ!?w)
そろそろ妖精王を卒業して、次回は『マイ・フェア・レディ』(IKKAKU☆文化祭演劇)にハマりにハマってください。そして、どこでもかしこでも紳士を書きまくるといいですYO!笑
しかしコレ、ほんきで書いたらあかん~、と思ってかなり自重しましたが、なんなら真剣に書けます……笑
なんというか、需要がなさそうなので、ほんきでオチつけたらみんなが寒がる、とおもってここまでにとどめておきましたが、いつかやっちゃうかもしれません。
あと、こまったのが、みながみな、イベントスチルを経験しているわけではないから、説明なしでイベントモチーフをつかえないところ。
若王子先生のビーカーコーヒーくらい有名だったらもうむしろ文中説明があるほうがうっとうしかったりするのに、IKKAKU☆の場合は、ぜんぶがぜんぶ説明しないといけなそう……。いろいろ使いたいモチーフもあるのにな~w
ところで、IKKAKU☆×1主人公さんの表記はどんなん?
天主だと、天地くんみたいだし。一主?(ほんきでとりあつかい物件をふやそうとしているのかわたしはw)
いつか
text その2 ← 一主のみです
というコンテンツができても、ご 愛 読 く だ さ い ね !!!!!!!!
ちょっとわたしはIKKAKU☆にハマりすぎw
次に創作チャットなるものが開催されるとしたら、一主で参加しようとおもいます(真顔)
あと、にっき部分は、『昨日知ったすごく欲しい本を一軒目の本屋でゲトできたのは、運命、またはぜったい奇跡!』な件。しかも、はれんちなものであるw